水尾。
Traditional Classic
リカーズモモセへ行くと、
大抵の場合、
「今日のオススメは?」
伺うのですが、
私の顔を見るなりこのお酒を紹介してくれた。
「きっとこれ好きだよ」
ということでした。
本当に好きだったので…。
何よりも、妻が気に入ったようで…。
満を持してご紹介です。
この記事を読んでわかること
- 私のおすすめの日本酒。
- 今回ご紹介する酒がどのような味なのか。
こんな人におすすめ
- 日本酒好きな人
- そこそこお手軽で美味しい日本酒を探している方
私は基本的にはこんな日本酒を探しています
- 日本全国の地酒
- 四合瓶ならであれば1,500円程度
(一升瓶なら2,000〜3,000円程度)
今回の日本酒
<span style=“font-size:28px;color:red;font-weight: bold”>水尾 Traditional Classic</font>
産地:長野県飯山市
蔵元:株式会社田中屋酒造店
米:ひとごこち(長野県産)100%
酵母:2021BY仕込35号
精米歩合:麹米59% 掛米70%
アルコール分:20度
購入価額:四合瓶1,850円(税込)
日本酒度:辛口
入手のしやすさ:年に一度、この時期
おすすめの引用温度:冷や(10℃)・お燗(40℃)
完全に主観的な日本酒の感想
日本酒チャート
チャートの基準
①淡麗⇔濃厚
口当たりの感覚。
サラサラと入ってくるか、
まとわりつくような濃厚さがあるか。
②甘い⇔辛い
甘く感じるか、辛く感じるか。
③THE米⇔フルーティ
いわゆる日本酒独特の米の味が強いか、
フルーティで華やかな白ワインのような味わいか。
④発泡感
発泡感をどの程度感じるか。
はんなりの感想
「淡麗」か「濃厚」か
これはかなり濃厚こってりな感じ。
口の中で下にまとわりつくような感じがある。
手で触ったら、ベトベトするのではないかと思うくらいの濃厚さ。
サラサラと入ってくる感じでは全くありません。
「甘い」か「辛い」か
ラベルには「辛い」と書いてあるのですが、
私はかなりの「甘さ」を感じました。
米の甘さがかなり引き立っている。
アルコール度が20%あるので、
パンチはかなりあります。
それ故に、
「甘い」という感覚と、
アルコールによるパンチで、
「辛い」という感覚が、
混在してやってくる感じです。
日本酒の「辛口」という表現は非常に難しいですね…。
「The米」か「フルーティ」か
これは「フルーティ」な感じが強い。
誰にとっても飲みやすいのではないかと思うが、
昔からの「日本酒くささ」がお好みの方は、
イマイチ物足りないかもしれない…。
発泡感
飲むとそれほど発泡感は感じないのだが、
蓋を開ける時、結構勢いよく「ポンっ」てなる。
まとめ
水尾Traditional Classic。
口当たりがよく飲みやすいが、
アルコールが強いので、
あっという間に酔っ払う可能性がある。
ロックで飲むのも非常にオススメ。
アルコールや濃厚な感じが薄まって飲みやすくなる。
人によっては「丁度いい」と感じるはず。
ラベルには「お燗」がオススメとあるが、
この時期に「お燗」をする勇気がないため、
それは冬のお楽しみに。
ただ、試してないけど、
これはお燗はハマるだろうなという感じはとてもある。
というわけで、
リピート決定のお酒でした。
リピートしたいお酒がたくさんあって困る…。
酒屋情報:リカーズモモセ
毎度お世話になっている、松本市の酒屋さん。
「リカーズモモセ」はこちらです↓
松本駅より駅前大通りを東(美ヶ原方面)へ。
あがたの森公園に突き当たったら左折してすぐ右折。
縣陵高校を左に見てしばらく進むと右側にあります。
松本駅から車で10分弱程度。
徒歩なら25分程度。