このお酒…、
超有名ですが、
あえて一発目の日本酒レビューにしました。
なぜなら、
…
大好きだからです!
日本酒の世界にちょっと興味があるけど、
入りづらいなと思っている人にとっても、
非常に入りやすい日本酒であること間違いなし。
この記事を読んでわかること
- 出羽桜がどのようなお酒か
- 出羽桜の魅力
- 日本酒が苦手だった私がどのように日本酒大好きになったのか
こんな方におすすめ
- 香り高い系の日本酒を探している人
- 出羽桜を飲んだことがない人
- 山形と日本酒が好きな人
- 日本酒が苦手だけど、ちょっとチャレンジしてみたい人
この記事の信頼性
この記事の信頼性
日本酒歴は24年。
出羽桜歴は20年。
自信をもっておすすめします。
【おすすめ日本酒】出羽桜 桜花吟醸生
産地
山形県天童市
酒造
出羽桜酒造
日本酒のタイプ
香り高くすっきり飲みやすい
味は濃すぎず薄すぎず
おすすめの飲み方
キンキンに冷やして
ラベル裏側
日本酒を苦手にした大学時代
大学サークルの名物イベント「ポン酒リレー」
わたくし、
大学時代はスキーをやっておりました。
スキーサークルで恒例であったのは、
「ポン酒リレー」
と呼ばれるイベント。
スキーの合宿では必ず行われるイベントで、
1学年ずつ、
日本酒(1升瓶)を回し飲むイベントで、
人数によって本数が違うわけです。
私たちは同期が27人いたので、
たしか4本だったかなー。
それをただ空けるというイベントでした。
今の時代だと考えられないのかな…。
想像すればわかると思いますが、
ここで用意される日本酒は、
1本5,000円ほどする、
大吟醸とか、純米吟醸とか、
…
のわけはなく、
1本1,000円程度の安酒。
とにもかくにも、
美味しくなかったことだけは、
覚えておりますが、
以下に早く飲み干すかなので、
味など気にしていられませんでした。
が、まずかった。
というか、うまかったのかもしれないけれど、
過酷な環境で飲まなければならない日本酒は、
それだけでなんだかまずく感じた。
スキーインストラクター
冬は基本、
山に籠もる。
スキースクールに所属して、
修学旅行生を教えながら、
空いている時間でスキー技術の向上を図っていた。
夜はすることがないんです。
私がこもっていたのは、
長野県の戸隠スキー場。
なので、長野県のお酒、
「白馬錦」
「五一わいん」
「イヅツワイン」
の一升瓶が、
信じられない勢いで、
寮の外に並んでいきました。
あるシーズンでは、
酒台だけで100万円の大台に言ったとか。
(もちろん割り勘)
とにかく日本酒を、
浴びるように飲んだわけです。
まあこれで一生分の日本酒を飲んだなと思ったし、
はっきり言って日本酒は嫌いでした。
日本酒を苦手にした大学時代が苦手だった私の概念を覆した出羽桜
出羽桜との出会いは、
忘れもしない、社会人4年目。
だからもう20年も前のこと。
当時上司であり、
私をだいぶ可愛がってくれた本部長がおりまして…、
(あ、相撲部屋的な「かわいがり」ではなくて、
本当にかわいがっていただきました)
あるとき飲みに誘われついていきました。
「これが僕のスタンダード」
と出されたお酒が、
この「出羽桜桜花吟醸(生)」
でありました。
(苦手な日本酒…)
と思いましたが、
一口飲んだとたんに、
過去の日本酒のイメージがどこかへぶっ飛んで行きました。
「うますぎる…」
日本酒とはこんなに美味いものなのか…。
と、今まですごく狭い世界で
日本酒を判断していたこともわかりましたし、
いろいろな日本酒を飲んでみたくなりました。
その思い出の酒が、出羽桜。
それからいろいろな酒を飲んでいます。
おかげで、美味しい酒にもたくさん出会いました。
でも結局行き着くところはここですね…。
ちなみに、
私の妻も大好きです。
日本酒には好みがある
そうは言っても、
日本酒には確実に好みがあります。
日本酒が好きな人でも、
出羽桜が口に合わないという人もいるでしょう。
例えが合っているかはわかりませんが、
ラーメンで言えば、
醤油ラーメンと味噌ラーメンと塩ラーメンほどに違うと思います。
しかし、
日本酒に「苦手」とか「美味しくない」というイメージがある人でも、
この出羽桜はイメージを覆してくれる可能性がある。
まあ、そこまでして日本酒飲みたくないし…
と思っていたとしても、
もしかしたら、新しい世界や好みが開けるかもしれない。
出羽桜を買うときの注意点
「出羽桜 桜花吟醸酒」には2種類あります。
- 桜花吟醸酒
- 桜花吟醸酒(本生)
で、私がおすすめしているのは、
「出羽桜 桜花吟醸酒(本生)」
です。
おそらくですが、
ちゃんとしている酒屋さんであれば、
確実に「冷蔵庫」に入っていると思います。
本生でない桜花吟醸酒は、
棚に陳列されているのではないかと思います。
いずれにしても
「本生」
がついていなければいけません。
ご注意を!
今日のまとめ
というわけで…、
是非この出羽桜を入口に、
日本酒の世界を探求してみてほしいなと思います。
きっと好みの日本酒が見つかるはず。
いろいろな県を回って、
日本酒を飲み歩くのもおすすめですよ。