たこ焼きが我が家のブームとなっております。
関西は一家に一台たこ焼き器があるように、
「関東にも一台あっていい」
と本気で思い始めました。
今回は、
cookpadで人気のレシピを参考にしながら
1.5倍量を作っていきます。
でもできるだけ忠実に再現していきます。
素人がぶつかった不安なども乗せていきます。
生地の信頼性
- 初めてたこ焼きを焼いてからまだ3回目ですが、
家族の絶賛を受けている。 - 本当に失敗なし。たこ焼きの形になっている。
- 子どもも3回目にして上手に焼けるようになってきた。
- cookpadの有料会員歴10年ほどです。レシピを厳選しています。
こんな疑問が解消します
- 初心者でも本当にたこ焼き焼けるの?
- どんな不安があった?
- どんな道具使っているの?
- 初心者でも上手に焼けるコツは?
【本当に失敗なし】cookpadの人気レシピで初心者がたこ焼きを焼く
まずはかなりお世話になっております、
cookpadのレシピからご紹介です。
たこ焼きレシピの選定基準
- 小麦粉でつくれる(たこ焼き粉が要らない)※最重要
- つくれぽの数が多い
- 「これはうまそうだ!」という直感
※我が家が日頃通っているスーパーでは、
たこ焼き粉が手に入りませんでした。
そもそもたこ焼き粉は、
小麦粉に比べて高い。
気軽にいつでも楽しめるよう、
小麦粉のレシピを選びました。
↑粉モノ売り場でたこ焼き粉は見当たらず…。
たこ焼きの材料
【生地】
- 材料 ※レシピの1.5人前です
- 小麦粉:300g
- 卵:M5個
- だし:1200ml
- 山芋:8cm程度(今回はわりと細め)
- 醤油:大さじ1(レシピより薄味ですがお好みで)
- みりん:大さじ1.5
【焼く時に必要な材料】
- タコ:小×2
- チャーシュー:適量
- ちくわ:小3本
- 天かす:適量
- キャベツ:握りこぶし大のキャベツを2個
- ねぎ:1本半
- 米油(油はオリーブオイルでも美味しく焼けました)
※ネギは普通のネギを使いましたが、
細い青ネギの方が美味しいと思いました
※キャベツとネギは多すぎました。
↓タコ(パック)
↓タコ(上から)
↓タコ(横から)
↓チャーシュー
↓ちくわ
【焼けたあとに必要なもの】
- ソース(今回はオタフクソースですがこれも探究していきます)
- マヨネーズ
- 鰹節
- 青のり
まあ、薬味はお好みですね…。
たこ焼きに使用する道具
イワタニ カセットフー タフまる
イワタニ たこ焼きプレート
KAI たこ焼きピック
一応商品情報は掲載しておきます
たこ焼きの手順
1.だしを準備する
今回はだしパックでつくりました。
ひとつのだしパックで600mlの出しが取れるものなので、
1200mlの水にだしパックを2つ。
弱火でじっくり煮出しました。
が、
鰹節と昆布でだしを取った方が、
確実においしいと思います。
ココがポイント:出汁は早めに準備!
すぐにたこ焼き作りが始められないので、
前日に準備しました。
大阪の人はペットボトルで冷蔵庫に、
だしを常備してあるなんて話も、
どこかのサイトに乗っていました。
2.生地をつくる
ここはレシピどおりです。
step
1卵をかき混ぜる
step
2山芋を混ぜてさらに混ぜる
step
3だしを少しずつ投入してしっかりと混ぜる
step
4小麦粉をダマを潰しながら少しずつ混ぜていく
step
5醤油と味醂を投入
↑入れ忘れたので、
あとから投入…。
step
6フリーザーパックに入れて冷蔵庫へ
ココがポイント:使うボールの大きさ
それでもボールが小さいです。
できるだけ大きなボールを使わないと、
思い切って混ぜることが難しいです。
↑満タン…。
cookpadの分量であれば、
大丈夫かなと思います。
ココがポイント:ダマにはなる!
完全には解消されません。
しかし、生地を寝かせる間に、ダマはなんとなくなくなっていきますし、
食べるときは全く気にならなくなっています。
目くじら立てて、ダマを完璧になくすのは、やめたほうがいいかと…。
プロは違うのかもしれませんが…。
↑こんな感じです。
ココがポイント:粉モノは「生地を寝かせる」ことが命
これ本当に大事だなと思いました。
ピザなどもそうですが…。
今回の寝かせ時間は12時間です。
少なくとも、6時間ほどは寝かせたほうがいいかなと思います。
ココがポイント:生地はサラサラで大丈夫
「本当に固まるの?「
って思いました。
どうしても粉モノというと、
「お好み焼き}をイメージするんですけど、
お好み焼きよりはるかにサラサラです。
もんじゃ焼きに近いでしょうか。
ちゃんと固まるので大丈夫。
ただし、
「外はカリカリ、中はとろとろ」のたこ焼きです。
ちょっと余談
夜ご飯にたこ焼きをと思って、
朝仕込みをやったのですが、
なんと小麦粉が足りず…。
どうしても生地を半日寝かせたかったので、
朝7:00よりスーパーに向かいました。
今回購入した小麦粉は、
日本全国どこのスーパーでも手に入るであろう、
普通の小麦粉です。
3.材料を刻む!
焼き始める30分前くらいに、
刻むことが必要な材料は準備していきます。
今回は、
たこ
ネギ
キャベツ
本当はウィンナーが良かったのですが、
たまたま切らしておりました…。
というわけで、
代わりに余っていたチャーシューとちくわ。
チャーシュー。
ちくわ
ココがポイント:タコは大きめにカット
大きめにカットすることがオススメです。
大きめに切ったと思っても、
焼いてみると物足りなかったりします。
4.たこ焼きを焼く!
というわけで、
焼きに入ります。
まずは、役者を揃えて…
冷蔵庫に入れるときは
だいぶダマがありましたが、
ほとんどなくなりました。
step
1プレートを温める(中弱火)
step
2油を引く
step
3生地を投入(寝かせた生地はかなり滑らかに)
step
4主役を投入(タコ、ちくわ、チャーシュー)
step
5キャベツ&ネギを投入
step
6天かすを投入
↑結構たっぷり…
step
7(必要に応じて)生地を追加 ※プレートを埋める
step
8待つ ←大事
ココに注意
また、慌ててひっくり返そうとすると、
せっかく固まっていた生地がぐちゃぐちゃになり、
さらに時間が掛かります。
(固まり始めたかさぶた剥がしちゃうみたいな感じ?)
というわけで、じっくり待ちましょう
火加減にもよりますが、
材料を全部投入してから、
最低3〜5分程度待っています。
↑こんな感じになればOK
step
9ひっくり返す
固まってきた生地は、
ひっくり返すのが簡単です。
生地を持ち上げる感じではなく、
プレートの丸みにピックを沿わせる感じです。
↑最初の返しはこんな感じでもOK。
素人なので…。
step
10待つ
気持ち火を弱めます。
ひっくり返してさらに3分程度は待ちます。
はみ出している生地を中に突っ込んだりして、
暇つぶししています。
step
11形を整える
固まってくるので、
ここからくるくるしながら、
形をキレイに整えていきます。
↓こんな感じから
↓こんな感じになります。
ちなみに、
これを焼いてくれたのは、
小学生の息子2人。
step
12取り上げる
最後取り上げて終了という形です。
↓やっぱり真ん中から焼けます
↓こんな感じです。上出来です。
5.盛り付け&味付け
ソースやマヨネーズ、鰹節、青のりなど、
お好みで味付けして完成。
6.実食
食べるのみですが、
やっぱりたこ焼きにはビールが合いますねー。
しかし私は、
アルコールストップ中。
ノンアルコールビールと一緒にいただきました。
たこ焼き実食の感想
たこ焼き
これは文句なし。美味しかったです。
チャーシュー焼き
イマイチ…かな。
チャーシューであることの
ありがたみはなかったですねー。
今度はやっぱりウィンナーで。
ちくわ
これは次男が大好きだったようです。
私はちくわと合わせてチーズを入れると、
さらに美味しいのではないかなと思いました。
たこ焼きは冷凍可能
よく冷凍たこ焼きが売られていますが、
残ったたこ焼きは冷凍が可能です。
レンジでチンでもいけますし、
フライパンで焼いてもいいかなと。
また、蒸し器でもイケます。
こちらもオススメでした。
たこ焼き初心者が不安に感じること
たこ焼き回せるの?
回せます。ただし固まっていれば。
この感覚は慣れがあると思いますが、
数回やればその感覚は掴めると思います。
この生地焼いたら固まるの?
固まります。
サラサラで不安になりますが、
全く問題なく、たこ焼きになりました。
きょうのまとめ
「たこ焼きは、買って食べるもの」
というイメージが強くありましたが、
今回の件で、
たこ焼きがかなり身近な食べ物になりました。
最寄り駅にあった、
かなり美味しいたこ焼きやさんがなくなってしまったのも、
ひとつきっかけになったかなと思います。
想像以上に気軽ですし、
何より家族でワイワイやりながら楽しめます。
是非一家に一台たこ焼き器を。